ピアニスト一覧
アルフレッド・ブレンデル
1931年 チェコスロバキアのヴィーゼンベルク出身
オーストリアのグラーツで学んだ後、ウィーンで独学で習得、様々なマスタークラスに参加した。1947年ウィーンでデビュー、1948年ブゾーニコンクール入賞 ウィーンを中心に本格的な活動をし、1969年ロンドン定住後に優れたコンクールや録音で知られる。 ※古典/ドイツ・ロマン派の作品に定評あり
ウラジミール・アシュケナージ
- 1937年7月6日 ソ連ゴーリキー出身
- 1955年 ショパンコンクール第2位
- 1956年 エリザベートコンクール優勝
- 1962年チャイコフスキーコンクール 優勝を分け合うオグドン
スヴャトスラフ・リヒテル ★
1915年3月20日 ウクライナ地方のジミトール出身 ほとんど独学でピアノを習得する。1937年モスクワ音楽院で名教授ネイガウスに師事。1945年全ソビエト音楽コンクール優勝
チョ・ソンジン(韓国)
- 2011年 チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門 第3位
- 2015年 第17回ショパン国際ピアノコンクールで優勝&ポロネーズ賞
アジア人でショパンコンクールの優勝は難しいとされていますが、1980年ダイタイソン(ベトナム)、2000年ユンディ・り(中国)に続き3人目の快挙
中村紘子
- 1944年疎開先の山梨生まれ、東京世田谷区育ち
- 慶応技術大学幼稚舎~ 桐朋学園女子高校 ジュリアード音楽院
- 桐朋学園の「子供のための音楽教室」1期生 同期に小澤征爾、堤剛、江戸京子がおり桐朋の黄金時代と言われている。
- 1954年 全日本音楽コンクール 小学生の部 第1位
- 1958年 全日本音楽コンクール 中学生の部 第1位
- 1965年 ショパンコンクール 第4位
藤田真央
1988年生まれ
- 2010年 全日本学生音楽コンクール 優勝
- 東京音楽大学付属高校、東京音楽大学 学長(ピアニスト)野島稔に師事
- 浜松国際アカデミー1位
- チャイコフスキーコンクール 第2位 他多数賞歴あり
ブルース シャオリュウ リウ Bruce Xiaoyu Liu (カナダ)
中国系カナダ人 フランス・パリ出身 1997年~
モントリオール音楽院卒
- 2016年 仙台国際音楽コンクール 4位
- 2021年 ショパン国際音楽コンクール 優勝
マリツィオ・ポリーニ ★
イタリアミラノ出身 1942年~2023年(82没)
- 1957年 15歳でジュネーブ国際コンクール2位
- 1958年 ジュネーブ国際コンクール1位なしの2位
- 1960年 若干18歳でショパン国際コンクール審査員満場一致で優勝 この時、審査員長アルトゥール・ルービンシュタインが「今ここにいる審査員の中で、彼より巧く弾けるものが果たしているであろうか」と賛辞を述べた 天才である
マリア・マルタ・アルゲリッチ ★
アルゼンチン ブエノスアイレス出身 1941年~
- 1957年(16歳)ブゾーニ国際ピアノコンクール優勝ジュネーブ国際音楽コンクール優勝
- 1965年(24歳)ショパン国際ピアノコンクール優勝
自分の音楽を貫き通す、情熱のピアニスト。ショパンコンクールは圧倒的優勝で絶賛されており、音楽性、音色、技巧、感性、すべてに抜きんでいる。ピアニストの清塚信也さんも、人生を変えたピアニストの1人として公言しています
アンドラーシ・シュ
ピアニストの清塚信也さんが、人生を変えたピアニストの1人として公言しています
ごるとばーぐ変奏曲
仲道郁代(なかみちいくよ)
- 1953年 宮城県出身 桐朋学園大学 1985年ミュンヘン国立音楽大学に2年
- 日本音楽コンクール第1位 増沢賞受賞
- 1986年ジュネーブコンクール3位(1、2位なし)エリザベートコンクール第5位
- ショパン・シューマン・モーツァルトに定評がある
フリードリヒ・グルダ
- 1930年 ウィーン出身
- 12歳でウィーン音楽アカデミーに入学
- 1946年ジュネーブコンクール優勝
- モーツァルトからシューベルトにいたるウィーン古典派の伝統に連なる音楽を得意とする。平均律グラビヴィア曲集の録音は他のピアニストにはない独自な芸風を聞かせる。スリリングな演奏でもっとも現代的な演奏家といえる。
ミシェル・カミロ
横山幸雄
- 1971年 東京出身 母親から音楽を教わり、ヤマハ音楽教室に入室
- パリ国立高等音楽院
- 1989年ブゾーニコンクール入賞、ロン・ティボーコンクール3位
- 1990年ショパンコンクール3位(1位無し) 日本人最年少入賞